院長が答える医師求人Q&A
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院長が答える医師求人Q&A
院長が、質問に答えます。
医師紹介会社様、ご紹介の先生、直接応募の先生に、日頃から多くのご質問をいただきます。よくいただく質問と回答について、ネット上に情報公開して、よりわかりすく、等身大のクリニックをお伝えいたします。
新宿駅前クリニックについて
クリニックを開業してから現在まで
2009年10月、医師1名、医療事務1名で、ビル2階10坪ほどの広さでクリニックを開設しました。私が開業する前には、同じ場所に、皮膚科クリニックがありましたが、院長をされていた先生がご高齢のため閉院するとのことで、引き継ぐ形になりました。
初日は1日32人の患者さまがいらっしゃいましたが、クリニック激戦区の新宿では患者数が伸び悩むと想定していました。多くの失敗をしましたが、ネットマーケティングを研究し続けた結果、順調に患者さま数が増え、現在のビルに拡大移転しました。
内科、皮膚科、泌尿器科など各専門家の先生も想いに共感してくださり、現在は、1日300~400人前後の患者さまがいらして、常勤医師5名体制で診療しています。
- いつ頃から開業しようと考えていましたか?
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学生時代から、「将来は開業医として社会に貢献したい」と考えていました。父は産婦人科医で、母は眼科医ですが、母が眼科の開業医で、子供の頃から、身近な存在だったことも大きかったのかもしれません。
閉じる - 今後、クリニックをどのようにしていく方針ですか?
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新宿は既に飽和状態を迎え、淘汰の時期になっています。生き残りをかけて、「働く忙しい患者さまに選ばれるクリニック」であり続けるために、最新のクリニック運営を研究し、スタッフ、患者さま、社会にとって役立つクリニックを目指しています。患者さまのニーズに合った医療を提供するだけでなく、スタッフにとってもより働きやすい環境作りを整えていきます。
閉じる - 経営母体を教えてください。
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医療法人社団として運営していますが、院長の私が理事長であり、オーナーです。医師として現場のことは理解した上で、運営しております。最初は個人事業でおこなっておりましたが、2011年に医療法人化しました。開業以来、無借金経営を続けています。
閉じる - なぜ、土日祝日休みにしてるのですか?
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当院は西新宿のオフィス街の中にありますので、月曜日から金曜日の平日もニーズがありますが、他の医療機関がお休みしている土曜日や日曜日も診療すればより多くの患者さまがいらっしゃるでしょう。(実際に、近隣の土日診療しているクリニックは、平日より混雑しています)勤務している医師、看護師、医療事務などのスタッフの休養も大切と考えています。土日祝日は、「家族や友人との時間を大事にしたい」「連休で体を休めたい」という意見があり、私も土日祝日は休みたいです。今後も、土日祝日は休診の予定です。
閉じる - 週4日や週3日でも、常勤募集しているのは、どうしてですか?
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医師によっては、「自分のプライベートの時間を大事にしたい」「他の医療機関で勉強したい」など、様々な働き方を選択できるよう、設定しています。これからは、医師もフレキシブルな勤務が増えていきます。
閉じる - 初診患者さまの率はどのくらいですか?
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科目により多少前後はありますが、30%ほどになります。1日400人患者さまがいらっしゃれば、その中で120人が初めて当院にいらっしゃったことになります。都心のクリニックは、初診率が高い傾向になります。おそらく、患者さまの住んでいる地域にかかりつけクリニックがあり、治りが悪かった場合は、そちらにおかかりになっていると思われます。
閉じる - 院長が執筆した「患者に選ばれるクリニック」には、どのような内容が書かれていますか?
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将来開業したい医師、現在開業している医師向けに執筆いたしました。開業していて多くの失敗もしてきましたので、失敗しないために押さえておくべきポイントも書かれています。開業に興味のある先生は是非読んでみてください。
閉じる - 直接応募と、医師紹介会社経由での応募の違いを教えてください。
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直接応募は、医療機関のホームページにある問い合わせフォームや、メールアドレスへの問い合わせにより、直接医療機関側の担当者とやり取りします。
医師求人サイトは、医療機関が医師求人サイト側に広告料を支払うことにより、医療機関名が実名で掲載されます。掲載料金は、媒体により様々ですが、年間数十万円ほどかかります。
医師紹介会社経由での応募であれば、あらかじめ紹介を依頼された医療機関を、医師紹介会社の医師求人サイトに、医療機関名は匿名で掲載されます。
掲載料金は、無料ですが、医療機関側に医師を紹介して入職となった場合、年俸の20%ほどが紹介料として、医療機関側から医師紹介会社へ支払われます。
紹介で入職する場合は、大きく分けて2パターンあります。
一つ目は、転職を検討している医師が条件を医師紹介会社に伝えて登録しておいて、医療機関を紹介されるパターンです。
二つ目は、転職を検討している医師が医師紹介会社の医師求人サイトにある匿名の求人票を見て、紹介会社に問い合わせるパターンがあります。閉じる - 大学の医局の人事担当をしているのですが、医局員のバイトも受け入れていますか?
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特定の医局との提携はございませんが、医局の研究日などに非常勤としてご勤務していただけます。新宿駅前の通勤便利な点も、医局員の先生方にとって働きやすいようです。先生ご本人だけでなく、人事をされている先生からもお気軽にお問い合わせください。
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給与・待遇について
- 給与について詳しく教えてください。
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・週5日の場合、年俸1500万円を保証支給、患者数による成果報酬制あり
年俸1500万円の内訳としては、月給100万円×12ヶ月+賞与300万円(毎年4月10日に支給)になります。交通費全額支給、社会保険に加入いたします。
・週4日の場合、年俸1200万円を保証支給、患者数による成果報酬制あり
年俸1200万円の内訳としては、月給80万円×12ヶ月+賞与240万円(毎年4月10日に支給)になります。交通費全額支給、社会保険に加入いたします。
・週3日の場合、年俸900万円を保証支給、患者数による成果報酬制あり
年俸900万円の内訳としては、月給60万円×12ヶ月+賞与180万円(毎年4月10日に支給)になります。交通費全額支給、社会保険に加入いたしません。閉じる - 成果報酬制について詳しく教えてください。
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まず、1年間(1月~12月)に実際に保険診療した総患者数(インフルエンザ予防接種などの自由診療を除く)を計算します。
次に、診療日数(有給休暇を含む)×80人を計算します。そして、(保険診療した総患者数-診療日数×80人)×1000円-残業代=成果報酬になります。
例としては、週5日勤務(年間250日ほど勤務)で1日あたり平均100人診療して、残業代が10万円だった場合、(250日×100人-250日×80人)×1000円-10万円=490万円
490万円が成果報酬となり、翌年3月末ご勤務されていたら、翌年4月10日お振込みいたします。
別の例としては、週4日勤務(年間200日ほど勤務)で1日あたり平均90人診療して、残業代が20万円だった場合、(200日×90人-200日×80人)×1000円-20万円=180万円
180万円が成果報酬となり、翌年3月末ご勤務されていたら、翌年4月10日お振込みいたします。
1日平均80人に満たない場合は、成果報酬はありません。閉じる - 成果報酬制を導入しているのはどうしてですか?
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医師によって、「自分のペースで診療したい」「頑張って開業の準備資金にしたい」などニーズが若干異なります。もちろん、診療スピードや患者さまからの人気により個人差もあるでしょう。一定以上の患者さまを診ていただいている医師には、頑張りに対して成果報酬を導入して、客観的に評価しています。
閉じる - ノルマはありますか?
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特にノルマの設定はしていません。人数が平均80人に満たなくても、給与は保証されます。ご安心ください。ただ、ある医師が1日平均80人診ていて、平均40人しか診れないというのは、公平性に欠けるため、ある程度スピードを上げていただく必要があります。
閉じる - 実際の1日の流れを教えてください。
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10時に診療開始できるようにご準備してください。特別に早く出勤される必要はありません。14時から15時30分までは休憩時間ですので、昼食を食べていただき、体を休めてください。
15時30分から診療開始になります。19時30分までご勤務いただくことになります。なお、診療時間中は、水分の補給やお手洗いなどはご自由に行ってください。閉じる - 残業はどれくらいありますか?
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ホームページ上にも、診療時間の15分前まで受付と記載してあります。実際には、14時まで、19時くらいまでは患者さまを受け入れることがありますが、14時、19時30分以降が15分ごとに時間外になりますが、実際は残業になることは、ほとんどありません。
閉じる - 残業代はつきますか?
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残業代は15分ごとに発生します。最後の患者さまが診察室を出たら、終了になります。残業が発生したら、スタッフに報告してください。
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来院患者さまについて
初診の患者さまは、問診票を参考にしながら、受付で振り分けています。基本的には、患者数が少なく、待っている患者さまが少ない、早めに診療できる先生に振り分けます。担当医制を採用しているため、最初にかかった医師が次回以降も継続的に診療します。担当医が休みのときは、別の医師が診療しますが、次の来院の際は、元の担当医が診療します。他科の症状で受診された場合は、他科目担当の医師が診療します。
- 内科患者さま紹介先
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三越診療所、JR東京総合病院、東京医科大学病院、東京女子医科大学病院、大久保病院などをご紹介しています。
閉じる - 皮膚科の外来患者さまの疾患、年齢層
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にきび、アトピー、湿疹、水虫、魚の目、ヘルペス、あせも、虫刺されなどの疾患が中心になります。新宿駅周辺にお勤めの20代から50代の年齢層の方がほとんどです。男女比は、5対5で男女比率は変わりません。美容皮膚科(脱毛やレーザー治療)や皮膚外科手術(ほくろや粉瘤のくり抜き)はおこなっておりません。
閉じる - 皮膚科患者さま紹介先
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アイシーメディカルクリニック、JR東京総合病院、東京医科大学病院、東京女子医科大学病院などをご紹介しています。
閉じる - 泌尿器科の外来患者さまの疾患、年齢層
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膀胱炎、尿道炎、亀頭包皮炎、性器ヘルペス、コンジローマなどの疾患が中心になります。新宿駅周辺にお勤めの方だけではなく、23区内、埼玉県、神奈川県などからの来院があります。20代から40代の男性が中心になります。女性は膀胱炎のみ診療しています。それ以外の前立腺がんや前立腺肥大の治療はおこなっておりません。
閉じる - 泌尿器科患者さま紹介先
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JR東京総合病院、東京医科大学病院、東京女子医科大学病院などをご紹介しています。
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- 健康診断はどちらの医療機関に紹介していますか?
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三越診療所や、なんじゅ記念クリニック様にご紹介しています。レントゲン設備はあえて設置せず、健診クリニックとは住みわけをおこなっています。
閉じる - 眼科は、どちらの医療機関に紹介していますか?
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新宿西口駅前眼科や、西新宿さいとう眼科などにご紹介しています。
閉じる - 耳鼻咽喉科は、どちらの医療機関に紹介していますか?
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新宿西口耳鼻咽喉科や、JR東日本病院耳鼻咽喉科などにご紹介しています。
閉じる - 婦人科は、どちらの医療機関に紹介していますか?
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新宿レディースクリニックや、新宿クリニックなどにご紹介しています。
閉じる - 整形外科は、どちらの医療機関に紹介していますか?
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新宿南口にある池田整形外科クリニックなどにご紹介しています。
閉じる - 美容外科、美容皮膚科は、どちらの医療機関に紹介していますか?
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湘南美容外科などにご紹介しています。
閉じる - 救急対応が必要な場合は、どちらの医療機関に紹介していますか?
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東京医科大学病院、JR東京総合病院、東京女子医科大学病院、国立国際医療センター戸山病院などにご紹介しています。
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スタッフについて
- 医師同士の雰囲気を教えてください。
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出身大学や年齢層がバラバラ(今までは、20代~60代前後の医師が勤務)ということもあり、あまり上下関係もなく、お互い干渉し過ぎる、気を使いすぎることなく、診療に集中できる環境です。診察室は個室に分かれていますので、落ち着いた環境で診療できます。当然、社会人として最低限の礼儀は必要ですが、朝や帰りにすれ違ったら挨拶する程度です。働きやすい診療環境を設計しています。
閉じる - どのような経歴の医師が多いですか?
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クリニックの雇われ院長をしていたベテランの医師、医局を退局して入職ばかりの医師、初期研修や後期研修終了後に入職していた医師、将来開業希望の医師など様々です。クリニック間の競争が激しく、交通の便が良い新宿のクリニックに対して付加価値を感じてくださっています。
閉じる - 常勤で勤務していたドクターの出身大学を教えてください。
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今までには、旭川医科大学、東京慈恵会医科大学、自治医科大学、東邦大学、帝京大学、九州大学、千葉大学、福島県立医科大学など全国の大学出身のドクターが常勤で勤めていただきました。特定の医局からの派遣依頼はしておりません。
閉じる - クリニック院内の内装を教えてください。
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診察室は全室個室となっていて、合計6つあります。処置室は1つあり、採血や点滴は処置室で看護師がおこないます。
閉じる - 看護師や医療事務との関係性
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分業しているため、勤務中接する機会は少ないですが、協力体制にあります。年に数回は、納涼会や忘年会などで、焼肉などを皆で食べに行って親睦を深めています。
閉じる - 定期的な納涼会や忘年会は義務として参加しないといけませんか?
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任意での参加になります。毎回参加しないスタッフもいますし、個人の自由です。
閉じる - 看護師は何名いますか?
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常時2名~3名ほど勤務しています。病棟を経験したベテランの看護師です。採血(血液検査)、静脈注射、点滴、尿簡易検査などは看護師がおこなっており、診療に集中していただける環境です。
閉じる - 医療事務は何名いますか?
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常時8名ほど勤務しています。医療事務経験者ばかりで、円滑な診療をサポートしています。
閉じる - 診療中は看護師の同席はありますか?
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看護師は診察室には常時いないようにしております。診察室で処置することはほとんどありませんが、必要な場合や、同席が必要な場合は、バックヤードに控えている看護師をお呼びください。常時看護師がいると、自分のペースで診療が難しいという意見もあります。
閉じる - 看護師による処置が必要な場合は、どうしたらいいですか?
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7番が処置室になりますので、患者さまには、「7番の処置室の前でお待ちください」とお伝えください。
閉じる - 看護師は、どこまで処置していますか?
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医師の指示および監督の下、採血、皮下注射、筋肉注射、静脈注射、点滴、尿簡易検査、心電図検査をおこなっています。
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面接について
- 直接応募したいのですが、医師紹介会社から紹介の場合より、面接で不利になりませんか?
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提携先の医師紹介会社様には、転職された際に紹介料が発生します。コスト面だけでなく、直接応募してくださる先生の積極性、行動力を評価しており、不利になることはありません。当院には規定があるため、直接応募でも、医師紹介会社経由でも、交渉により給与が増額されることはありません。統計的には、ご自身で選んで直接応募された先生の方が入職率が高いです。
なお、医師紹介会社様からご紹介されて当院を知った先生は、紹介会社様経由の方が良いでしょう。医師紹介会社様との信頼関係も大切にしております。閉じる - 面接の流れを教えてください。
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直接応募の場合は、電話やメールでご相談の上、面接日時を決定し、面接となります。先生と、院長と1対1の面接になります。通常、1週間以内に、採用かどうかの合否をお伝えします。
医師紹介会社様経由の場合は、紹介会社のご担当者様が、双方日程を調整し、面接日時を決定し、面接となります。先生と、紹介会社様ご担当者様と、院長の3人での面接になります。通常、1週間以内に、紹介会社様を通して、採用かどうかの合否をお伝えします。閉じる - 必要な書類など教えてください。
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履歴書、医師免許証と保険医登録証のコピーをお持ちください。手元になく、間に合わない場合は、ご相談ください。
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入職をご検討の先生方へ
- 医局を退局予定の先生へ
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大学病院の医局を退局して、当院に入職される先生も少なくありません。所属の医局と退局時期を相談の上、揉めることなく入職いただいております。
閉じる - 別のクリニックご勤務中の先生へ
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当院は通常のクリニックよりも規模が大きく、複数の医師による診療体制を構築しています。管理者としてスタッフの指導をする必要がないのも、メリットの一つかもしれません。
閉じる - 地方から都内に引っ越し予定の先生へ
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家庭のご事情などで都内に引っ越すため、当院へ転職される先生も少なくありません。家賃補助や引っ越し費用の負担などはおこなっておりませんが、新宿は交通の便が良い場所であり、通勤には便利な場所です。
閉じる - 初期研修終了後の先生へ
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現在まで3名ほど、初期研修終了後の医師を常勤で雇用しましたが、大きなトラブルなく診療していただきました。相談しやすい環境があるのも、先生に選ばれる理由かもしれません。
閉じる - 後期研修終了後の先生へ
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一人で診察するのが不安であれば、複数医師がいる体制も良いかもしれません。一人で悩まずに、相談できる環境です。専門医の資格をお持ちでなくても、問題なく診療していただいております。
閉じる - 転科希望の先生へ
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一般内科であれば、外科、泌尿器科、婦人科、麻酔科などをご専門にしていた医師などがご希望されることが多いようです。
皮膚科であれば、内科、形成外科、泌尿器科、麻酔科などをご専門にしていた医師などがご希望されることが多いようです。閉じる - 外科から転科したいのですが、一般内科外来はできますか?
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風邪や胃腸炎などを中心とした一般内科外来ですので、問題なく診療いただけます。以前にも、外科出身の先生も問題なく診療していただいていました。
閉じる - 将来開業したい内科の先生へ
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専門分化されている大学病院や総合病院と違い、クリニックでは様々な症状の患者さまが来院されます。一般内科や総合内科のクリニックで診療経験があった方が良いと思われます。
内科の特徴としては、多くの患者さまはかかりつけ医を持っているため、立ち上がりが良くない傾向にあります。閉じる - 将来開業したい皮膚科の先生へ
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国内人口の減少や、OTC医薬品の普及により、皮膚科を受診する患者さまは、減少傾向にあります。逆に、皮膚科医は増え続けており、都心部を中心に競争が激化しています。
一度受診した患者さまが満足していただき、次の再診に繋げ、できれば、その患者さまが家族や友人に口コミで紹介していただくようになると、より経営が安定するでしょう。これからは、流行っている皮膚科と、流行っていない皮膚科に二極化されていくと予想されます。閉じる - 将来開業したい泌尿器科の先生へ
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透析クリニックを除いて、泌尿器科単科で開業するのは厳しいと言われています。内科や皮膚科を標榜して地域の幅広いニーズをとらえる必要があります。
特に内科は診療単価が高く、高血圧や脂質異常症などには特定疾患管理加算もあるため、かかりつけ医になると経営が安定するでしょう。閉じる - 将来開業したいのですが、勤務した場合、新宿付近で開業することは了承していただけますか?
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当院ご勤務の場合、競合することから、新宿駅前クリニックから、半径5キロ以内での開業はご遠慮いただいております。それ以外であれば、ご希望があれば、積極的に開業支援いたします。
閉じる - 開業に向けて、クリニックではどのようなことが学べますか?
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開業医となった場合、医師としての診療以外にも、看護師や医療事務をまとめる管理者、売り上げや経費をコントロールする経営力が必要とされます。勤務することにより、そのような管理者、経営者としての経験もできます。
閉じる - 開業支援とはどのようなことをしてるのですか?
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どこで(立地)、どのような広さで、どのようなビジネスモデルで経営していくとうまくいきやすいかアドバイスします。信頼しているネット会社も紹介することもできます。
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実際に勤務した先生からのメッセージ
- 内科担当の医師より
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新宿駅前の通勤便利な場所にあるので、自宅が比較的遠方からでも通いやすいクリニックだと思います。ここのクリニックの患者層の特徴としては、新宿の高層ビルなどのオフィス働いている方がほとんどで、20代から50代のサラリーマンやOLが多いです。
若い年代の方は、持病を持っていないことがほとんどなので、住んでいる地域でもかかりつけ医がいません。職場の近くの内科を探して来院される方が中心です。
風邪や胃炎などの軽い症状の方ばかりで、薬局よりもしっかり効く薬が欲しいが、総合病院にかかるほどではないという感覚でいらっしゃいます。高齢者とは違い、待たないで早く診て欲しいというニーズがあるようで、患者さま一人にそんなに時間はかかりません。
内科は、夏より、風邪やインフルエンザが流行る秋の終わりから春の初めにかけての方が患者さまが増えます。
忙しい方が多いので、じっくり問診するというよりは、ポイントをおさえて、わかりやすく簡潔に説明すること、スピード感が求められています。忙しい働く方のための、かかりつけクリニックとしてお役に立てていると思います。
精密検査が必要な患者さまには、近隣にある健診クリニック、救急対応が必要な患者さんには、近隣にある大学病院や総合病院をご紹介できるので、安心です。症状からして他科の病気でも、新宿駅周辺や西新宿には婦人科や耳鼻咽喉科がありますので、ご紹介もスムーズです。
クリニックは常勤のドクターが複数いるので、体調不良などで急に休む場合でも、臨時休診する必要がないので、気が楽です。医局もばらばらで、今までは20代から60代の先生までドクターの年齢層も幅広く、皆で協力しあって診療しています。土日祝日休みだと連休なのが体を休めることができるのがありがたいです。
そこらへんも、多くのドクターが集まっている理由かもしれないですね。
ご興味持たれた先生は、連絡の上、見学や面談など希望されると良いでしょう。閉じる - 皮膚科担当の医師より
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一般皮膚科の保険診療に特化して診療している皮膚科です。皮膚外科や美容皮膚科はやっていないので、手術の腕を磨きたい先生や、美容を勉強したい先生にはあまり向いていないかもしれません。
逆にいうと、内服薬や外用薬の処方中心になりますので、大きなトラブルになることはなく、形成外科出身の先生や、皮膚科専門医をお持ちでない先生でも、問題なく診療されています。
皮膚科専門医をお持ちのベテランの先生でも、初診の患者さまが多いため、飽きることなく、診療していただくことができます。
新宿には数多くの美容外科や美容皮膚科があり、美容医療が必要な患者さまには、ご紹介をしております。
皮膚の外科的手術に関しても近隣に皮膚外科手術をおこなっているクリニックへご紹介しています。
難治性皮膚疾患や精密検査が必要な場合は、大学病院や総合病院にご紹介しています。
新宿西口のオフィス街にあるため、住宅街の皮膚科よりも、年齢層が20代から50代前後と若く、高齢者や小児の患者さんは少ないですね。男女比は、6対4くらいで、若干男性が多いです。
看護師が常時複数いるので、採血や、点滴はやってくれます。処置が必要な患者さまは少ないこともあり、看護師は診察室にはいないので、処置が必要なら処置室でやってもらうこともできます。
職場の雰囲気は年齢や経歴などでの上下関係もなく、穏やかな雰囲気です。
クリニックは新宿駅近な場所にあるので、朝も遅めに勤務開始になるので、朝に強くない私にはありがたいです。夜も19時半くらいに終わることがほとんどで、20時過ぎることはまずありません。
土日祝日が休診日なので、家族との時間、趣味の時間を持ちやすく、働きやすいクリニックです。
将来開業したい皮膚科医の先生もいて、長く勤めれば、開業支援してくださるそうです。
ご興味お持ちの先生は、一度見学や面談にきていただくと良いのではないでしょうか。閉じる - 泌尿器科担当の医師より
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男性の性感染症および亀頭包皮炎と、女性の膀胱炎に特化しているので、総合病院や大学病院の泌尿器科とは完全に住み分けをしています。
高齢者や小児の受診は少なく、前立腺がんや、過活動膀胱などの患者さまは少ないですね。
個人的には、性感染症の検査や治療など保険診療できる点が良いです。自由診療専門のクリニックですと、費用が高額になってしまうので、納得してもらうまでに充分な説明が必要でしょう。患者さまからは、「費用が抑えられるので助かります」という声もいただきます。
性感染症は、男性の若い患者さまが多いのですが、新宿に勤めるサラリーマンの方以外にも、渋谷区や中野区の近隣以外にも、埼玉県や神奈川県などの遠方からもいらっしゃいます。
泌尿器科だけでなく、内科や皮膚科も併設されているので、泌尿器科疾患だけでなく、内科疾患や皮膚科疾患の経験を積みたい先生にも安心の環境です。開業前で、内科や皮膚科も診れるようになりたい先生も積極的に受け入れているようです。
以前、先輩の開業医から、泌尿器科専門クリニックとして、泌尿器科のみを診療するのでは経営が成り立ちにくく、内科や皮膚科も診れるようになった方が経営が安定すると教えてもらったことがあります。
新宿駅前の交通の便がよく、土日祝日休みで、プライベートを大切にできる職場です。複数名医師がいて、残業もほとんどなく、先生同士も上下関係もなく穏やかで、快適に診療できる環境です。
ご興味持ってくださった先生は、気軽にご連絡するといいでしょう。閉じる - その他
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ドクター同士あまり接点がないので、気を使うことがないのが良いですね。ドクターの年齢層や出身大学はばらばらですが、話しかければ、気さくに話してくれます。看護師は穏やかで優しいです。
医局を辞めて開業する前に、開業資金を貯めることと、クリニックでの診療に慣れることを目的で入職しました。ここのクリニックは、ネットなど新しいクリニックのやり方をしていて、目から鱗でした。最初に将来開業したいことを伝えておいたので、辞めるときも険悪なムードにならず、院長も応援してくれました。診療だけでなく、スタッフとの接し方や、経営についても学ぶことができました。
院長が医者なので、現場のことをよくわかっています。医者じゃない経営者だと、現場を把握できなくて困っている友人のドクターもいました。経営も安定していて、売り上げに対する口出しが少ないのも、働きやすい要素かもしれません。院長以外にも、ドクターが常勤でいるので、より心強いです。
都内の開業しても競争が激しく、閑古鳥が鳴いているクリニックも少なくないようです。開業する自信もないが、地方で開業するのも嫌なので、クリニック勤務医の道を選んでいます。これからは、医者も増えて競争激化していくことでしょう。
以前、関東地方の駅前で開業していましたが、スタッフとの労務関係で苦労しました。今では肩の力を抜いて、診療に集中できる環境がありがたいです。開業して悩むのは、患者数と人です。その二つの問題を悩まなくてもいいのが良いです。
軽症で時間のかからない患者様ばかりですので、スピード感を持った診療ができる先生の方が向いているでしょう。ゆっくりじっくり診療したい先生にはあまり向いてないかもしれませんね。患者様のニーズに合わせて、早く薬を処方してほしいのか、ある程度説明をして欲しいのか見極める力も大事でしょう。
昼休みは、1時間30分あるので、その間に仮眠を取ることができます。午前中の時間帯は、13時45分まで受付で混雑しないので、14時を大きく過ぎることはないです。近くに多くの飲食店がありますので、昼ご飯や夜ご飯には困りません。
地方の病院で勤務医をしていましたが、将来、結婚後の子供の教育のことを考え、上京してきました。東京は、地方よりも色々な刺激があり、デパートで買い物したり、美味しいものを食べに行ったり、シティライフを満喫しています。閉じる
その他
- 患者さまの呼び出しはどのようなシステムですか?
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マイクを通して、医師ご自身で呼んでいただく形になります。
閉じる - インフルエンザ予防接種は、医師が注射していますか?
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インフルエンザ予防接種は、医師が問診して、問題なければ、看護師が注射しています。
閉じる - 明らかにクリニックでは、対応できない患者さまはどうしていますか?
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問診票がありますので、受付の医療事務が、明らかに当院で対応が難しい場合は、問診票が見て受付で他院をご紹介しています。診察室で紹介が必要になった場合は、病院には紹介状を、クリニックには場所が書いてある紙をお渡ししています。東京都の医療機関情報サービスの「ひまわり」をお渡しすることもあります。
閉じる - 救急車を呼ぶ必要性がある重症な患者さまはどのくらいの頻度でいらっしゃいますか?
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近くに大学病院や総合病院があることもあり、年に1回くらいの頻度です。蕁麻疹で呼吸困難になってしまった方が半数以上です。現在、医療訴訟になったケースはございません。
閉じる - 電子カルテはどの会社のカルテを使用していますか?
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ラボテック社の電子カルテを採用しています。当院には合計15台の電子カルテがあります。
閉じる - 電子カルテを使用したことがないのですが、大丈夫ですか?
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電子カルテが慣れるまで少し時間がかかると思われますが、通常、数ヶ月もすれば、問題なく操作いただけます。
閉じる - キーボードへの入力が遅いのですが、どうしたらいいですか?
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気にすることなく診療を続けていただくだけで、自然に慣れていただけます。もし、不安であれば、ネット上にある無料キーボード入力ソフトや、当院で貸し出しているソフトをご活用ください。
閉じる - 休憩中は、どのように過ごしていますか?
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昼御飯を食べに行かれることが多いようです。コンビニや弁当屋で、買ってきて診察室で食べることもあります。なお、ビル1階がコンビニのセブンイレブンになりますので便利です。当院はオフィス街にあることから、牛丼屋、牛タン屋、カレー専門店、軽食のカフェなど様々な店があります。1階がセブンイレブンですので、お弁当の種類も豊富です。
閉じる - 冷蔵庫はありますか?
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診察室のバックヤードと、休憩室にあります。
閉じる - お手洗いはどちらにありますか?
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男女別に分かれており、男性はエレベーター横、女性は受付前にあります。
閉じる - 調剤薬局はどこにありますか?
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同じビル6階に新宿駅前薬局、徒歩1分ほどの場所にクォール薬局があります。
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