陰部の痛み・腫れ・ただれ 新宿の泌尿器科 新宿駅前クリニック 皮膚科 内科 泌尿器科

東京都新宿区西新宿1-12-11山銀ビル5F

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陰部の痛み

陰部とは、人間の生殖器を表す言葉で、股間や局部とも呼ばれることもあります。

男性なら亀頭、包皮、陰茎など、女性なら大陰唇、小陰唇、膣などが含まれます。
女性の体の外に出ている生殖器を外陰部(がいいんぶ)といいます。

痛みにもヒリヒリ、ジンジン、ズキズキ、つーんとした痛み、一瞬刺すような痛み、激痛などの性状があります。
皮膚や粘膜に炎症が起こると赤く腫れて、破れるとただれてジュクジュクし、痛みを感じるようになることもあります。

原因

痛み、腫れ、ただれなどを伴う病気には様々な種類があります。

・亀頭包皮炎
細菌感染により炎症が強くなると、ただれ、びらん、潰瘍などになると痛みが生じます。
抗生物質の内服が必要になることもあります。

・陰嚢湿疹
かきむしり傷ができるとただれが生じることがあります。

・膣炎
細菌、カンジダ、トリコモナスなどにより引き起こされる膣炎です。
おりものが増える、膣の赤み、腫れ、かゆみだけでなく、ヒリヒリや灼熱感などの痛みを感じることもあります。

カンジダ腟炎は、カンジダという真菌(カビ)の一種が増殖することにより引き起こされ、白いヨーグルト状のおりものが増えます。

睡眠不足や風邪をひくなどして免疫力が下がる、抗生物質の内服により、カンジダになりやすくなります

抗真菌薬の膣錠で治療します。

・バルトリン腺炎
細菌感染して腫れると、腫れが生じることがあります。

・更年期
更年期障害により萎縮性腟炎となり、ヒリヒリした痛みを感じることがあります。

・クラミジア
男性の場合、尿道の粘膜に感染して炎症を起こし、排尿時に違和感や灼熱感を感じます。
尿道から膿が出ることもあります。

・淋病
男性の場合、尿道の粘膜に感染して炎症を起こし、排尿時に痛みや灼熱感を感じます。
尿道から膿が出ることもあります。

・尿道炎
クラミジアや淋菌以外の細菌が感染して炎症を起こすことがあります。

・性器ヘルペス
水ぶくれのできものが潰れて、びらんや潰瘍を伴います。
ヒリヒリ、ジンジンとした痛みを感じます。

・かぶれ
外用薬、ナプキンなどで、かぶれることによりデリケートゾーンに腫れや赤みが生じます。掻き壊してしまうと傷になってしまいます。

・毛包炎(毛嚢炎)
毛穴の奥にある毛根を包む毛包(毛嚢)に、表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌などが感染して炎症を起こします。
ニキビのような発疹となり、腫れた場合、圧迫すると痛みを感じることがあります。

・炎症性粉瘤
炎症性アテロームとも呼ばれています。細菌感染すると痛みが生じます。
皮膚表面の中央に、黒い毛穴の開口部が見られます。粉瘤が破れると悪臭を伴う粥状のカスがでてきます。

・外傷
性行為などにより、生殖器に傷ができることがあります。

診断

問診、視診、触診などで診断します。

治療法

病気に合わせて治療します。

当院泌尿器科の診療内容

新宿駅前クリニック泌尿器科では、男性の陰部の痛み、腫れ、ただれの診断、治療を保険診療でおこなっています。
細菌感染により炎症が強い場合などには、抗生物質の内服が必要なこともあります。
女性の陰部やデリケートゾーンのトラブル、女性の腟炎(カンジダ、トリコモナス)、バルトリン腺炎、クラミジア、淋病、性器ヘルペスの診療はおこなっておりません。


診療時間

  • ご都合のよろしい時間にご来院ください。
  • 11時~13時45分までは比較的空いております。 18時以降は混雑する場合があります。

混雑時間詳細はこちら

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午前
10:00-14:00
午後
15:30-19:00

予約不要 休診日:土曜・日曜・祝祭日
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