その他のよく診る内科疾患
片頭痛(偏頭痛)
日常生活を送るのに支障が出るほどの痛みを感じている場合には、鎮痛剤やトリプタン製剤の飲み薬を使用します。
当院では、片頭痛発作の発症を抑制する皮下注射剤(ヒト化抗CGRPモノクローナル抗体製剤)の処方もおこなっております。
緊張性頭痛
ストレスや肩こりが原因で、起こりやすい頭痛です。鎮痛剤や、筋肉の緊張をやわらげる飲み薬などを使用します。対策としては薬を飲むだけでなく、日常から頭痛を起こしにくい環境を整えることが予防につながります。
逆流性食道炎
何らかの原因によって、胃液が食道に逆流してしまうことで起こります。治療には、胃酸の分泌を抑える飲み薬を使用します。
過敏性腸症候群
検査を行っても小腸や大腸に病気は見つからないのに、腹部の痛み・便秘・下痢・不快感などの症状が続く症状は「過敏性腸症候群」とよばれます。診察を行って状態を確認し、腸管が正しく動くように働きかけたり、お腹の状態を調整する薬を使用します。
便秘
便秘には、さまざまな原因が考えられます。ストレスや食生活が原因で起きることが多いです。投薬での治療の場合には、整腸剤、漢方薬、腸の動きを活発にする薬を使用します。
扁桃炎
扁桃についたウイルスや細菌が原因で、炎症がおきている状態です。痛みが強い場合には、鎮痛剤を使用します。細菌感染が疑われる場合には、抗生物質の飲み薬を使用することもあります。
溶連菌
子供だけでなく大人も感染することがあります。溶連菌の迅速検査は、10分ほどで結果がわかります。検査で溶連菌陽性なら、抗生物質の飲み薬を使用します。
気管支炎
何らかの原因で、気管支に炎症が起きている状態です。急性と慢性の切り分けが必要になります。急性の場合には、咳止め、痰切り、鎮痛剤など症状に合わせて薬を使用します。細菌感染が疑われる場合は、抗生物質の飲み薬を使用することもあります。
高血圧
もし日々の血圧の計って推移を記録されていましたら、手帳やメモもお持ちいただけると、診察の参考になるためありがたいです。血圧を下げる飲み薬を使用します。
痛風
痛風は、血中内の尿酸値が上がることで起こります。痛みを感じるなどの発作時には、鎮痛剤を使用します。その際に尿酸を下げる飲み薬を服用してしまうと、悪化させてしまう可能性があります。薬を飲むタイミングは、医師の指示にしたがってください。
痛風発作がおさまったら、尿酸値を下げる飲み薬を使用します。
脂質異常症
血液中の悪玉コレステロール値や中性脂肪が、基準より多い状態です。これだけですぐに病気となるわけではありませんが、脂質異常症は動脈硬化を引き起こす原因となります。予防のために生活習慣の改善と、悪玉コレステロールが多い場合、LDLコレステロールを下げる薬を服用して経過をみます。
糖尿病
糖尿病とは、肝臓で十分な量のインスリンが作られないことなどにより、血液中のブドウ糖が増えてしまう病気です。血液の糖度(血糖値)が高いままだと、将来的に心臓病や失明、足の切断を要するなど重い合併症を引き起こす可能性が高まります。これを防ぐために、慢性的に血糖値が高い場合には数値をコントロールする飲み薬を使用します。当院内科ではインスリン注射が必要になった場合には、近隣の病院やクリニックをご紹介いたします。
【ワクチン】 | インフルエンザ:4000円 B型肝炎: 5000円 水痘(水ぼうそう):8000円 MR(麻疹、風疹混合):10000円 ムンプス(おたふく):5000円 風疹:5000円 麻疹(はしか):5000円 肺炎球菌:8000円 子宮頚がん:18000円 インフルエンザワクチンとB型肝炎ワクチンは、予約不要でおこなっております。 それ以外の水痘、MR、ムンプス、風疹、麻疹、肺炎球菌、子宮頚がんのワクチンは電話にて予約が必要になります。 帯状疱疹の予防のために接種するのは、水痘ワクチンになります。 |
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当院内科の診療内容
新宿駅前クリニックの内科では、内科の病気や症状について検査、診断、治療をおこなっております。